【英語学習】答えよりもシチュエーションが気になる「TOEIC Part2」
スポンサーリンク
スポンサーリンク
こんにちは、ばうぞーです。
現在、スタディサプリEnglishでTOEICの勉強をしているのですが、ちょっと気になる部分があったのでご紹介したいと思います。
はじめに
皆さん、ご存知かと思いますが念のためにご紹介。
「TOEIC」というのは、「英語を母語としない人を対象に行われる、英語コミュニケーション能力をチェックするための試験」になります。
なので、合格・不合格といった判定ではなく、点数によって今の自分の英語コミュニケーション能力はこれだけある、ということを確認するものです。
試験の内容は、リスニングとリーディングがありまして、Part1~4がリスニング、5~7がリーディングとなっており、現在はPart2の勉強をしているところです。
誰と誰の会話?
Part2は質問文が流れ、その後に流れる4つの答えから一番良いと思われる答えを選ぶ、という問題です。
この、質問と答え。答えよりも気になることがたくさんあるのです。
まずはこちらの例題をご覧ください。
Q. Do you know when the performance will end?
A. Let me check the schedule.
その公演がいつ終わるか知っていますか。
スケジュールを確認させてください。
これ…誰と誰の会話なんでしょう?
公演の終了時間を尋ねられ、スケジュールを確認すればわかるということは、社長と秘書の会話でしょうか?
続いてはこちら。
Q. When is the presentaion?
A. We still have a day and half.
プレゼンテーションはいつですか。
まだ一日半あります。
うーん。
上司と部下ですかね。
「君、プレゼンはいつあるんだね?(間に合うのかね?)」
「まだ一日半あります。(間に合いますよー)」
という感じでしょうか?
部下の方、もう少し言い方があるのでは…と思ったのですが、主語が「We」なのでチームでのプレゼンのようですね。
とすると、やはりプレッシャー説が濃厚でしょうか?
いや、こういうケースもあるかもしれません。
「君たちのプレゼンはいつあるんだね?(早く見たいな)」
「まだ一日半あります。(お気持ちはわかりますが、もう少々お待ちください)」
こっちのわくわく説であることを祈ります。
聞く人を間違えてはいませんか?
続いてはこちら。
Q. Is there a drug store in this neighborhood?
A. I'm afraid I don't live here.
この近所に薬局はありますか。
申し訳ありませんが、私はここに住んでいません。
いやいや、尋ねる人をお間違えになってますよ!
住んでいない方に尋ねても…
あ、でも、旅行で来ている方に間違えて聞いてしまったというシチュエーションでしょうか。
うん、それならあり得そうですね。ふむふむ。
それならこれはどうでしょう?
Q. What do you think about our new manager?
A. Can we talk about something else?
新しいマネージャーについてどう思いますか。
何か他のことについて話しませんか。
皆さん、どうでしょう?
あからさまに話題をそらしています!
早速新しいマネージャーとトラブルがあったのでしょうか?
それとも「あれ?この人ちょっと…」という感じる出来事があったのでしょうか?
どちらにしても、プラスの印象はなさそうですね。
うーん、この新しいマネージャーはどういった方なんでしょうか?
とっても気になります。
答えよりもそっちのほうが気になります!
おわりに
答えよりも、会話のシチュエーションや登場人物の関係が気になるpart2。
試験中も正解を選ぶよりも、「どういう関係?いったい何が起こったの?」という気持ちが勝って次の問題に集中できなさそうな気がします。
気になる気持ちを抑えるのもTOEICに求められていることなんでしょうか?
恐るべしTOEIC。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回も読んでいただけると嬉しいです。
それでは。