ばう小屋~今日も小屋でちまちま生きる~

2019年5月より英会話を猛勉強中!復習を兼ねて英語に関する記事を書いています。読書も好きなので、たまに読書記録も書いています。

【読書】「吸血鬼」(佐藤亜紀)のあらすじと冒頭部分のあらすじ

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こんにちは、ばうぞーです。

 

今回は、「吸血鬼」(佐藤亜紀)のあらすじと、

冒頭部分を読んだ時点でのあらすじをご紹介します。

 

 

これはどのジャンル?

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こちら、表紙です。

ちょっと不穏な雰囲気がありますね。

 

それではあらすじです。

独立蜂起の火種が燻る、十九世紀ポーランド。その田舎村に赴任する新任役人のヘルマン・ゲスラーとその美しき妻・エルザ。赴任したばかりの村で次々に起こる、村人の怪死とその凶兆を祓うべく行われる陰惨な因習。怪異の霧に蠢くものとは―。

出典:amazon.co.jp より

 冒頭部分のみ読んだ現時点では、

ジャンルは「ミステリー」だと思っていました。

 

ですが、アマゾンでのジャンルは

「SF・ホラー」

 

これから怖い内容になっていくんでしょうか?

私、ホラーはダメなのですが・・・読み切れるんでしょうか?

 

前任者からの忠告を無視するとえらい目に遭うぞ!

ここからは冒頭部分を読んだ時点でのあらすじをご紹介します。

 

赴任先の村に到着したゲスラー夫妻

夫ヘルマンは、前任者から仕事の引継ぎを受ける中で「助言」を受けます。

しかし、自分のやり方に自信を持っているヘルマンは

助言は聞いたものの、心の中では一笑に付します

 

彼は、自分がこの村を離れるころにはこの村をもっと良い環境にし、

村人に清潔な服を着せ、あいさつくらいはできる様にしてやる!

という信念を持っているようです。

 

その後、ヘルマンは村の主人的な存在である「クワルスキ」に挨拶をしに行きます。

 

この「クワルスキ」という人物は、詩人でした。

若いころに出版した処女詩集が大ヒットしたものの、

以降に出版した詩が処女作を超えることはなく、

いつの間にか世間から姿を消していました。

 

文学青年だったヘルマンはその処女詩集を持っており、

あいさつの後、サインをもらえないかと詩集を差し出します。

 

久しぶりに文学がわかる、つまり自分と話が合う人に

会えたと感じたクワルスキは彼を気に入った様子。

これから時々訪ねてきてはくれないか、とヘルマンに言い

ヘルマンもこれを快諾します。

(どうも自分から訪ねる気はない様子)

 

ところが、ヘルマンが帰った後のクワルスキの様子では

どうもヘルマンを好ましく思ってはいない様子で・・・

 

 

一方、宿屋に戻ったヘルマン。

夜中に別の部屋から家具を動かす音が。

ヘルマンはその部屋に泊まっている青年と扉越しに話をします。

なぜか昔の仲間を思い出させるその青年と話したヘルマンの

心が満たされたところで、最初の章は終わっています。

 

 

 

ヘルマンさん!

前任者からの助言はちゃんと受け入れないとだめですよ!

受け入れないと痛い目に遭うんですからね~!!

読んでいる方はもうわかるんですよ~!

 

この村で何が起きるのか!?

アマゾンのあらすじによると、

この後村では続々と村人が怪死してしまうようです。

 

冒頭を読んだ限り、

人種の違い、宗教の違いが影響を及ぼしそうな

予感がしました。

 

いつまで経っても根強く残る問題ですよね・・・

 

とにかく!

とっても先が気になる冒頭部分でした!

早く続きが読みたい!

 

以上です!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!